き ゅ う り

学名 Cucumis sativus L.  ウリ科キュウリ属
Cucumber(英)/ Concombre (仏)

 

 可食部100gあたり成分表

水分
エネルギー
蛋白質
脂質
食物繊維
灰分
ナトリウム
カリウム
カルシウム
95.4g
14kcal
1g
0.1g
1.1g
0.5g
1mg
200mg
26mg
マグネシウム
リン
亜鉛
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
ビタミンE
ナイアシン
15mg
36mg
0.3mg
0.2mg
0.03mg
0.03mg
14mg
0.3mg
0.2mg
(四訂日本食品成分表より)  


 キュウリの原産地はヒマラヤ山麓シッキム地方で、今から3000年前には栽培されていたそうです。紀元前1000年頃には西アジアを経て、ヨーロッパ・中国北部・中国南部に広がりました。シルクロードを経て中国に伝えられたものが華北型、インド、ネパールから東南アジアを経て中国に伝えられたものが華南型、シベリアを経て伝えられたものがピクルス型と呼ばれています。

 日本に伝わった当時のキュウリは、苦みがとても強くあまり人気がなかったようです。また江戸時代には、切り口が葵の御紋に似ていることから、武士たちが恐れ多いと口にしなかったとか。江戸時代末期から明治時代になると、品種改良が進み、栽培のしやすさや漬け物などとして利用価値が高いことから評価が上がりました。今ではトマトやナスとともに主要野菜のトップを占めています。

 果実は円柱形で青緑色で、熟すと黄色になります。とがったいぼが痛いほど新鮮です。水分の多いところから河童の大好物であったという言い伝えもあり、「カッパ巻き」はそこに由来しています。現在では一年中ありますが、旬は夏から秋です。